4月から大変忙しく農家の皆様も動いておりましたが、田植えも終わり、ここでようやくひと段落という方も多いのではないでしょうか。

もちろん防除や追肥などまだまだ作業は続くわけですが、一旦は落ち着けるという状況かもしれません。

 

そこで昨年末から出ていた水田活用の直接支払い交付金の見直しのことを改めてお考えになる方もいらっしゃるようで、相談を受けたりしています。

もちろんこの件に関しては水田地帯である当別町において大きく環境が変わることですので、改めて自分の営農においてどのような対応をしていけるのかというのは、充分に検討しなくてはならない問題です。

ですが、普通に考えても、聞いている限りでも、見直し後の制度では昨年同様の交付対象水田を維持するのは難しい状況なのだと思っています。

それだけ考えても対象となる5年後までには、今までとは違った経営を考えていかなくてはならないのだと感じています。

 

そして来月から迎える新肥料年度に向けて、弊社にも肥料業界の様々な情報が集まってきております。

その話を聞いている限りでは、肥料価格の値上げはほぼ間違いないかと思います。

言い訳のようになってしまいますが、そこには昨今の世界情勢が大きく影響しているとのことですから、企業努力の範疇を超えてしまっています。

 

何が言いたいかといいますと、もしこのまま続いていけば、

・水田地帯の農業者の交付金が減少する可能性がある(収入の減少)

・肥料価格の高騰により、作物にかかるコストは上昇傾向にある(支出の増加)

となっていきますので、収入の減少と支出の増加という、さらに厳しい状況下に置かれてしまうことが考えられるのではないかということです。

 

そういった環境下で何かできることを考えていかなくてはならないのですが、制度に関することはご提案できることも現状少ないですので、肥料高騰によるコスト増をなんとか抑えるための施肥提案ができればと考えています。

今までよりもより効率的に、そして効果的な施肥を提案していければ、もしかするとコストを低減しつつ増収を狙うこともできるかもしれません。

そのようなコスト面を考えた施肥設計を今後提案できるようになることで、お役に立てる場面が増えてくるかもしれないと考えています。

 

その為の講演会という目的ではないのですが、以前から延期に延期が続いておりました、

小麦1トン取り編著者である髙橋義雄様による小麦の栽培講演会を6月23日の15時から開催を予定しております。

コロナ感染者も中々収束しない状況下ではありますが、来年度においてはまず間違いなく肥料の施肥体系などは見直す必要が出てくる場面があるかと思います。

そういった際の参考にもなるかと思いますので、参加希望やご興味がある方は是非お気軽にお問合せ下さい。